千葉市社会福祉協議会 打瀬地区部会の活動紹介

2025年2月のチラシ(クリックで拡大表示)


東都大学殿主催 「ポールウォーキング健康教室」への参加お誘い

1.はじめに

「ポールウォーキング」は、手に持った2本のポールを地面につけながら歩くことで、上半身を積極的に動かし、全身運動の効果を高めることができます。 特に高齢者にとっては、バランス感覚の向上、関節への負担軽減、筋力維持・向上など、多くのメリットがあるといわれています。

開催案内チラシの「QRコード」から、ポールウォーキング動画をご覧ください。

 

2.東都大学殿による打瀬地区住民への普及支援の概要

この度、東都大学幕張ヒューマンケア学部看護学科岡本佐智子教授から、打瀬地

区での「ポールウォーキング」の取組普及・拡大を目指した企画提案の実施に向けて打瀬地区部会に対して、住民への参加呼びかけの協力依頼がありました。

 

[取り組み内容]

  ・トライアル期間は、令和7年4月から10月です。

  ・住民参加者枠は15名に設定されています。定員に満たなくても開催されます。

  ・4月、10月の健康教室の講師は、慶應義塾大学 山内 賢教授の予定です。

  ・参加は無料です。又、期間中に使用する「ポール」も希望される方に無料で貸し

出しいただけます。

 

[概略スケジュール]

   4月の第1回健康教室で、講師からポールウォーキングの指導を頂きます。

   その後6ケ月間、各自で「ポールウォーキング」を実践します。

教室での指導に沿って、各自のペースで無理なく実施ください。

   10月に第2回健康教室に参加し6ケ月間の実践効果を確認します。

詳細は、添付「ポールウォーキング健康教室のご案内」をご覧ください。

 

.参加申込について

    ①募集人員   15名(申し込み先着順)

   募集期間    2月末までとします。

   申し込み方法  メールによる申し込みとします。

「住所」「氏名」「電話番号」を記載していただき、下記に申込み

ください。 

 

                   hiroaki.kato@tohto.ac.jp


健康フェスティバルへのお誘い

 打瀬公民館と社協打瀬地区部会共催の「第4回ベイタウン健康フェスティバル」を、3月13日(木)に打瀬公民館ホールで開催します。 

 このイベントは、コロナ禍の令和2年度に、高齢者の外出機会の減少と行動制限に伴う健康寿命維持の難しさが顕在化してきたこと契機に、社協美浜いきいきプラザの指導・支援を頂き、「まず自分の身体を知りましょう」を合言葉に、2021年3月に第1回を開催しました。打瀬地区では初めての企画開催でもあり、参加いただいた方々から好評を頂き、その後も引き続き参加者から好評を頂き、毎年開催を継続しています。

 実施する内容は、一般の健康診断では対象になっていない高齢者には気がかりな項目を厳選し「血管年齢、脳年齢、骨密度、体組成、血圧・血中酸素濃度、腹囲・身長」の測定と、これに加え最後に測定結果に基づく看護師の生活指導を受診いただく内容です。(脳年齢は希望者のみ実施します)

 今回も、開催にあたっては社協美浜いきいきプラザ」の全面支援を頂いています。

 2月13日(木)から公民館で参加申込受付を行います。お早目の参加申込をお待ちします。申し込みの前に案内ポスターに記載しています「注意事項」をご確認ください。

以上

健康フェスティバルチラシ

開催時の様子



「ケアニン あなたでよかった」上映会

来場のお礼と開催報告

                                     

打瀬公民館と社協打瀬地区部会共催の「第3回認知症上映会」は、2月15日(土)に打瀬公民館ホールで開催しましたので、報告します。

 

<上映作品> 

題名:「ケアニン あなたでよかった」 

<ストーリー>

 「認知症で人生終わりになんて、 僕がさせない――」

介護専門学校を卒業後、小規模介護施設で働き始めた主人公の介護福祉士(ケアニン)が、初めてメインで担当することとなった認知症の高齢女性、更にご家族との関係で、試行錯誤しながらも、「なんとなく」で始めた介護の仕事にいつしか本気で向き合い、看取りの経験も通して自分自身の無力さに思い悩みながらも、先輩ケアニンのアドバイスに加え、高齢女性が書き残したメッセージからケアニンとしての生きがいを見つめていく成長の物語。

<参加いただいた方々からのメッセージ>

・若い介護福祉士の成長ぶり、認知症の方のご家族の心境の変化を見届けられて感動した。

・又、介護の仕事がしたくなった。 ・家族の介護、看取りを思い出し涙が出た。

・認知症というと、すべてが終わり真っ黒な世界だと思っていたが、介護する立場では、認知症の方が最後まで人として人生を全うできるようにサポーとしていきたい。

・素晴らしい映画に出会えたことに感謝です。 ・認知症についてよくわかった。

・家族の介護、看取りの参考になった。 ・「ケアニン」シリーズをすべて観てみたい。

<次回上映予定>

  上映作品を検討中ですが、今回好評頂いた「ケアニン」シリーズから作品を選定し、来年2月ごろに上映会を開催する方向で検討中です。

 

                               高齢者福祉委員会委員長 小柴           


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